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今年だけの祝日?10月22日の即位礼正殿の儀って何をするの?

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令和元年10月22日は今年限りですが国民の祝日となります。

 

皇室にかかわる重要な行事が行われるためなのですが、令和元年5月1日に天皇陛下は即位しているし、同じ日に3種の神器のうちの草薙剣(くさなぎのつるぎ)や八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の継承や、天皇の国事行為に使用される国璽(こくじ)、御璽(ぎょじ)の継承も終わっています

いったい何をする日なのでしょうか?

 

その行事の役割を身近なもので例えていえば、5月1日は入籍日

10月22日が結婚式と披露宴といったところでしょうか。

 

10月22日には即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)が行われます。

ここで天皇陛下は高御座(たかみくら/下の写真)と呼ばれる6mも高さがある台座に登り、即位を宣言され、内外の代表からお祝いの言葉を受けます。今回は190か国ほどの国や国際機関の代表が来日する予定です。儀式の中では現首相の安倍晋三首相が祝いの言葉を述べ、最後に万歳三唱をし、そのタイミングで祝砲がなる段取りになっています。おそらくこの儀式の中でぞくっと来るポイントです。平成の時の正殿の儀をyoutubeで見ることができます。当時は海部俊樹首相でした。

(祝砲の数は位によって決まっており、皇室・国家元首は21発、首相は19発、閣僚・軍隊の大将は17発だそうです。ここでは当然21発。自衛隊によって空砲が打ち上げらえます。)

高御座(左)と御帳台(右)

高御座  Wikipediaより転載
By 首相官邸 - https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gishikitou_iinkai/dai5/siryou6.pdf, CC 表示 4.0, Link

 こちらがその高御座(たかみくら)です。大正の正殿の儀で新しく作られ、昭和・平成と修繕しながら使われてきました。今回も京都御所から解体して皇居まで運び、漆を塗るなど半年間かけて修繕したものを使用することになります。昭和から平成への代がわりでは過激派の妨害が予想されたためヘリコプターで運んだそうですが、今回は高御座と皇后が登る御帳台(みちょうだい)を解体したものをトラック8台に分け陸路で運んだそうです。世の中の流れの変化がこんなところにも表れています。

 

高御座は東京国立博物館で令和元年12月22日から令和2年1月19日まで公開されるそうです。(休館日あり)その後に京都御所でも、令和2年3月1日から22日まで公開される予定です。詳しくはそれぞれの施設のホームページなどでご確認ください。

 

軍国主義を想起させるような儀式にも見えますが、個人的には国民が団結し、平和な世の中をつくることを願って行われる行事だと思っています。天皇のために何かをするのではなく、周りの人のために何ができるか、国のために何ができるか、世界のために何ができるか、を考えるいい機会になるのではないでしょうか。

 

 

即位礼正殿の儀が行われた後は祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)が行われます。これはお祝いのパレードのことです。22日の午後3時半に皇居・宮殿を出発されおよそ30分かけ赤坂御所に向かいます。(天候で中止になった場合は26日に延期になります。)祝日にもなるので多くの人が訪れることが予想されます。

 

(10/17現在 台風で被災された方への配慮で22日のパレードは延期になりました。正殿の儀は行われます。パレードは11/10(日)に行われる予定。)

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 (皇居本丸跡展望台からの眺め)

 

 

関心のない人にとっては単なる祝日なのかもしれませんが、

次は何十年後になるか分からないこの儀式を関心を持って迎えるのも面白いのではないでしょうか。令和がいい時代になるよう素敵な一日になるといいですね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!