自然、文化、健康でことたりる人生。

つつましく、面白く生きたいです。

頑張ります!→ ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

御神体は〇〇⁉ 諏訪大社前宮の歩き方。(長野県茅野市)

f:id:kenkobit:20200523002508j:plain

 諏訪大社最強パワースポットと言えば上社前宮。他の三社と違い、どちらかとあたりは陰の気が漂っている気配のする厳かな神社。自分に厳しく努力している人間ならば必ず背中を押してくれるはずだ。

 

 

 

こちらが鳥居。

f:id:kenkobit:20200523002616j:plain

 

青銅製だろうか。

f:id:kenkobit:20200523002559j:plain

すぐ後方に無料駐車場があるので車で来る方には非常に便利だ。

右手には社務所がある。

f:id:kenkobit:20200523002159j:plain

子の大木の奥に見えるのが社務所だ。参拝客が比較的少なくない上、おひとりで対応されてることが多いので御朱印のお願いは先にしておいたほうがいい。お守りの授与やおみくじなどもすいていたら先に済ませておいたほうがいい。御朱印対応でなかなか相手にしてもらえない時がある。

 

狛犬。

f:id:kenkobit:20200523002543j:plain
スタイルがいい。

御祭神とご利益

鳥居から100mほどゆるやかな坂道を上がっていく。

こちらが本殿。

f:id:kenkobit:20200523002638j:plain

現在の拝殿は昭和7年に伊勢神宮から貰った材料で建てたものだ。

f:id:kenkobit:20200523002528j:plain

裏にも小道があり拝殿をぐるっと周ることができる。

f:id:kenkobit:20200523002417j:plain
裏の大木もこの聖地の力を吸い上げていてすごい迫力だ。

 

前宮は諏訪大社の祭神・建御名方神(たけみなかたのかみ)が最初に居を定めたとされる場所とされ、現在は姫神の八坂刀売神(やさかとめのかみ)と共に祀られている。かつてこの諏訪の地は土着の神様・洩矢神(もれやしん)に治められていたが、タケミナカタが制圧し統治権を譲り受け居を構えたとの伝承がのこる。

 

諏訪大社は明治初頭までは特殊な信仰形態をとっており、大祝(おおほうり)という神職の人間に祭神を降ろし、その人間を現人神(あらひとがみ)にし、御神体としてあがめていた。安土桃山時代くらいまで、その大祝の住居がこの前宮の境内の社務所周辺にあったようだ。

 

諏訪大社の他の3社は本殿がなくかつてはいずれも大祝を崇めていたが、今は自然が御神体と言われる。しかし、この前宮には本殿があり、それを拝む形になっている。

 

 

 

諏訪大社は古くから朝廷からの崇敬篤く、国家安泰五穀豊穣の祈願が行われてきた。また、タケミナカタノカミは武勇の神として武田信玄が篤く信仰していたのは有名。

古くは古事記に登場する神功皇后の三韓出兵(古事記の中の神話)の折にも、この神様の力が働いて勝つことができたという伝説がある。他にも源頼朝はじめ北条一門足利尊氏徳川家康以下歴代の将軍、その他諸国の大名たちが武勇が長く続くことや国家の安泰を諏訪大社上社で祈願したと伝えられる。

 

また、この夫婦の神様、その御子神達の固い絆から家内安全・縁結びの神様ともされている。お二人で悠久の時を越えこの国をお守りいただいているのだから、縁を呼ぶ絆の力も生半可なものではないだろう。ぜひ良い縁があるよう祈願てほしい。

 

神紋がこんなところに

鳥居の横にこちらの表示が。

f:id:kenkobit:20200523002431j:plain

覗くとこちらの真ん中にこじんまりと生えているのが梶の木。

f:id:kenkobit:20200523002444j:plain

 

諏訪大社の神紋は「梶の木」で本物を育てようとしているらしい。梶の木は神道では神聖な木々の一つとされており、10mほどになるらしい。2019年現在はまだこんな感じ。

また見に来よたい。ちなみに上社の神紋は根が4本であるのに対し、下社は5本と微妙な違いがある。

 

上社

f:id:kenkobit:20200523001536j:plain

 

下社

f:id:kenkobit:20200523001602j:plain



 水眼(すいが)の清流

f:id:kenkobit:20200523002310j:plain
拝殿左にはきれいな小川が流れる。

f:id:kenkobit:20200523002244j:plain
かつては禊(みそぎ)にも使われたご神水だ。鳥居前に手水舎はあるが、柄杓があるのでここで両手と口を清めれば一層穢れが落とせそうだ。説明書きに飲用できるかどうかは記載はなかったのでお水取りは自己判断でお任せします。

 

御柱に触ってみよう

f:id:kenkobit:20200523002056j:plain
本殿の四方には御柱が建てられている。もしかしたら御柱って触っていいの?と疑問に思う方もいるかもしれない。しめ縄はかかっているが御柱はさわっていいそうだ。地元のガイドの方がぜひ触って下さいともおっしゃっていた。しかし、諏訪大社4社で前宮以外は立ち入り禁止の神域に一部の御柱が立っているので4本とも触れるのはこの前宮だけだ。ぜひこの結界パワーを味わってほしい。

 

十間廊(じゅっけんろう)とは?

f:id:kenkobit:20200523002142j:plain

かつて大祝(おおほうり)を中心に政治や神事を行った場所だ。例えていえばかつての諏訪の国会議事堂みたいな場所だ。上座が一段高くなっており、そこが大祝の座となる。

f:id:kenkobit:20200523002128j:plain

貢物もすべてここで大祝に渡されていた。また毎年4月15日の「酉の祭」の神事では、この場所に鹿の頭が供えられる。昔は75頭分もの頭が供えられたこともあったらしい。

現在のお祭りでは本物ではなく、剥製が代わりに使われている。

 

内御玉殿(うちみたまでん)とは?

f:id:kenkobit:20200523002112j:plain

内御玉殿は大祝(おおほうり)が現人神(あらひとがみ)としてあがめられていた時代に、諏訪大社の神宝が納められていて、神事の際にはそれらを身に着け登場する場所だったらしい。その姿は息をのむほどの神々しさだったと伝えられている。

 

摂末社も忘れずに

周辺には摂末社が広い範囲で色々あるみたいだ。

f:id:kenkobit:20200523003038j:plain


回りきれなかったので代表的なものを紹介する。

 

こちらは若御子社。祭神・タケミナカタノミコトの子供たちが祀られている。

f:id:kenkobit:20200523002957j:plain

こちらは子安社。

f:id:kenkobit:20200523003015j:plain
タケミナカタノミコトのお母さん・高志沼河姫命(こしのぬなかわひめのみこと)が祀られている。翡翠の産地、新潟県糸魚川市に縁の深い神様で安産の神様ともされている。周りに奉納されている銀色のものは底の抜けた柄杓でこの柄杓が水の中をするりと抜けるように、子供がするりと子供が生まれますようにと安産を祈願して納められている。

 

諏訪大社上社前宮で選んだ個性派おみくじ・お守り

おみくじ。この朱印がかっこいい。

f:id:kenkobit:20200523002930j:plain



 

諏訪大社はお守りなど4社同じものを扱っているので

以下諏訪大社の記事は内容重複します。

↓   ↓   ↓

お守りはシンプルなものを選ぶ。御柱祭で引退した古い御柱は切り出されてお守りに使われているらしいので、おそらくこれも御柱の一部(未確認)。個人的にカード型の肌守りが好きなんだなあ。昔ながらの無骨なデザインの物しかないのが少し残念。密かに神社さんにお願いしようかななんて考えたりしている。

f:id:kenkobit:20190922135008j:plain

 他にもヒスイのついたおみくじ・お守りも人気のようだ。

 

御朱印集めにこだわるなら

御朱印は諏訪大社4社を集めるのが人気のようだ。

 

 

 

アクセス

 茅野市からだと徒歩で40分くらい。タクシーで行くと片道料金で1000円ちょっとかかる。路線バスがないので私はいつも節約を兼ねて、行くときはタクシーで、帰りは散歩しながら歩いて帰るスタイルをとってる。上社本宮にも行くならそこからタクシーにのる手もある。いずれにしても交通の便は非常に悪い。茅野市駅に確かレンタカーもあったからそれで4社回るのもいいかもしれない。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!