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参拝は季節に注意! 諏訪大社下社秋宮の歩き方。 (長野県諏訪郡下諏訪町)

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御祭神・八坂刀売神(やさかとめのかみ)8月1日から1月31日まではこちら諏訪大社下社秋宮に鎮座し2月1日から7月31日までは春宮に遷座する忙しい神様です。

秋だから秋宮に行ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

こちらが鳥居前。

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大型バス用の広い駐車場があり、その奥に鳥居があります。ちなみに一般用の無料駐車場は右手に進んだところに大きめの駐車場が用意されています。

 

こちらが鳥居。上社に比べるとこじんまりしていますが、趣のある歴史を感じる鳥居です。

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鳥居をくぐると清涼感が体の中を通るのを感じました。清潔な神社は空気が気持ちいいです。

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ゆるやかな階段を上ると見えてくるのは「寝入りの杉」。

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樹齢6~700年と言われる杉の木です。丑三つ時になると枝先を下げて寝入り、いびきが聞こえてくるらしい。その枝を煎じて子供に飲ませると夜泣きが治ると伝えられていることから寝入りの杉と呼ばれているそうです。

 

 

その先には重要文化財の神楽殿があります。真正面に立つ立派な社ですがこちらは拝殿ではなく拝殿は裏に隠れています。

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この巨大で立派なしめ縄、御柱祭の年ごとの7年に一度、新しい物に取り換えられるらしいです。総重量約1t。長さは書いてないですが目測で7mくらいになると思われます。落ちてきたら命はない・・・。

ふと、あの有名なテレビで見たことがある出雲大社のしめ縄と同じくらいあるのかなあ、なんて何にも知らないので調べてみると、あちらは長さ13.6m5.2tとのこと。全然勝負にならない・・・。そりゃそうですよね。出雲大社ですもんね。いつか実際に見てみたいものです。

 

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こちらは神楽殿の両サイドの青銅製の立派な狛犬。青銅製は珍しいです。もっとさびていい味出てくるのが楽しみです。

 

 

 

 

 御祭神とご利益

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こちらが神楽殿の裏にある拝殿です。一般的な神社は拝殿の奥に御神体を祀る本殿が配置されていますが、諏訪大社春宮・秋宮・本宮は本殿がありません。秋宮・春宮は拝殿の向こう側に見えるたくさんのご神木が御神体だと言われています。(本宮の方のご神体は少し離れたところにある守屋山だといわれていますが、いずれも諸説あり、大祝(おおほうり)という現人神(あらひとがみ)が神そのものとして拝まれていた時代もあります。)

 

祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)と奥さんの八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)です。諏訪大社は古くから朝廷からの崇敬篤く、国家安泰五穀豊穣の祈願が行われてきた神社です。また、タケミナカタノカミは武勇の神として武田信玄が篤く信仰していたのも有名で、古くは古事記の中の神話に出てくる神功皇后の三韓出兵の折にも、この神様の力が働いて勝つことができたという伝説があります。神様が信仰していた神様というどえらい神様なのです。

 

他にも源頼朝はじめ北条一門足利尊氏徳川家康以下歴代の将軍、その他諸国の大名たちが武勇の長久や国家の安泰をこの地で祈願している全国から信仰の集まるありがたい神様です。

 

また、冬、諏訪湖にはった氷が割れて線状に隆起する「御神渡り」という現象が起こることがあります。大体割れる場所が決まっており、諏訪大社上社と下社をつなぐように隆起が起こります。その様子を見て、上社にいるタケミナカタが下社のヤサカトメに会いに行く足跡だとも言われており、この夫婦の神様の固い絆から家内安全・縁結びの神様ともされています。

 

 

 

 

祭神一家総出の摂末社も忘れずに

広い敷地に末摂社も多数あります。

こちらは恵比寿社

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主祭神・建御名方神(たけみなかたのかみ)のお父さんの大国主神(おおくにぬしのかみ)お兄さんの事代主神(ことしろぬしのかみ)が鎮座します。

 

こちらの合社にはいくつか末社が入っています。

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その中のひとつがお母さん高志沼河姫命(こしのぬなかわひめのみこと)が祀られている子安社です。

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横に並んでいる銀色の物は奉納された柄杓(ひしゃく)です。コシヌナカワヒメは安産の神とされ、納められているのは底の抜けた柄杓で、この柄杓が水の中を通りやすいようお産も楽でありますようにという願いが込められ納められています。

 

そして秋宮の隠れた名物スポットがこの子安神社の下に祀られている陰陽石です。

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陰石。

 

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陽石。

 

格子で見ずらいですが、神域にカメラを突っ込むのははばかられたためこんな写真になってしまいました。男性器と女性器をかたどった神石です。(誰があんなところにお金を置いたのかは謎。そもそも格子であんなところまで手が届きません。不思議です。)

 

 

 

こちらは真ん中が若宮社

タケミナカタの13柱の子供の神様が祀られています。

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ここまで見てきたように一家総出で歓迎してくれているようでうれしいです。家内安全のご利益は間違いないでしょう。

 

 

 

私が選んだ個性派おみくじ・お守り

おみくじ

春宮で凶を引いたばかりだが再び引く。

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吉。少し挽回。

 

 

お守りはシンプルなものを選びました。中に木が入っています。恐らく撤去された御柱はお守りを作ったりするのに使われているそうなので、こちらも御柱を切り出して作られているのだと思います。

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 正直言うと、個人的には薄い財布に入るカードタイプの肌守りが好きで、いま大体の神社さんに置かれています。しかし、諏訪大社は昔ながらのぶら下げる厚めのタイプしか置いてないのが残念でした。お守りマニアとしては今後置かれることを期待します。(2019年現在)

 

他にもヒスイのついたおみくじ・お守りも人気のようです。

 

御朱印集めにこだわるなら

御朱印は諏訪大社4社を集めるのが人気のようです。一日で公共交通機関だけで4社回るのは結構大変です。特に上社前宮行きのバスがないので茅野駅から、もしくは上社に行ったついでにそこからタクシーという形になると思います。歩くと片道30分くらいかかります。(2019年現在)

 

 

アクセス

JR中央本線・下諏訪駅で降りる。

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駅を出たらまっすぐ進み、突き当りの丁字路を右に曲がって坂を上がっていくだけ。

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徒歩15分ほどです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

時間あれば他の3社もご覧いただけたらうれしいです!