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石工が恐れた○○の痕(あと)。 万治の石仏の歩き方。(長野県諏訪郡下諏訪町)

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あの画家・岡本太郎がその姿かたちを愛してやまなかったといいう万治の石仏。

この石仏を拝むため何度も下諏訪町を訪れたという。

また、作家の新田次郎はこの石仏の姿に感嘆し、着想をえて

「万治の石仏」という小説を書いてたらしい。

諏訪大社下社春宮を参拝した際、歩いて5分ほどの距離にあるこの石仏に会いに行ってみた。春宮参拝記事はこちら

 

 

春宮の境内に入った左側に石仏に向かう小道がある。

案内板に従って進み、朱色の橋を使い、浮島を横断しつつ川の向こう側にわたる。

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振り返って浮島を見るとこんな感じだ。

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200mも歩かないところに石仏はいた。

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こちらが地元の観光協会・商工会が提案する参拝方法だ。

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この日も訪れた人たちがぐるぐる回っていた。

当然私もぐるぐる回って手を合わせてきました。

 

石仏にまつわる伝説とは

この石仏は江戸時代に彫られたものだ。

最初、鳥居を彫ろうとノミを入れたが

石から血が流れ出てきたため、石工が祟りを恐れて

作業をやめてしまったという伝説がある。

その後、石の霊を鎮めるため石仏の絵を彫ったとか。

由緒書きには血のシミが今も残っていると書いてあったが、

私の観察眼では目視することはできなかった。

 

確かに本当に石仏を彫るならもっとちゃんと彫れよと思ってしまうかもしれないが、

恐る恐る表面を彫ったんだなと思えばこのお絵かきのようなスタイルも納得できる。

 

全国には石から血が出てきたという伝説があり、

それらの石の現在の姿を見ると

万治の石仏はこんな扱いで大丈夫かとも少々不安にはなる。

石仏に失礼のないようにしよう。

 

いわくら(磐座)学会さんのホームページ

それらのたたり石の伝説や現在の様子が載っているので

興味がある方は必見です↓

民話・伝承 たたり石

 

駅の中にも石仏が

下諏訪駅の中にはクオリティーの高い偽物が。

下諏訪の街を見守っている。

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キセルなんてしたら天罰がくだるからな。

(というより犯罪です!)

 

私の口コミおすすめ度

☆3つ

  • 参拝方法が昔からの言い伝えであってほしかった。
  • 感性が豊かじゃないとふ~んで終わってしまいかねない。
  • ユーモラスな姿は写真映えする。
  • 3周は思ったより長かった。
  • 徒歩圏内に諏訪大社下社 春宮秋宮がある。