日本を楽しむ歩き方。

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あの○○が富士を拝んだ強烈パワースポット。 冨士浅間神社の歩き方。 (山梨県富士吉田市)

日本一のパワースポットと言えば冨士山。

その力を存分に浴びることができるのは冨士浅間神社。

富士山からあふれ出る気のエナジードリンクを浴びに山梨に向かう。

 アクセス

中央線の大月駅から出る富士急行線に乗り富士山駅で降りる。

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1時間弱で1020円。

特急は+400円になり40分強で着く。

本数が少ないが乗り心地は断然いいので、タイミングが合えばぜひ乗るべき。

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入り口の大きな鳥居型のオブジェをくぐってバスロータリーに。

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富士急バスの時刻表。オレンジの枠。

1時間に1本くらいはあるようだ。

 15分ほどで浅間神社前のバス停に着いた。

パラパラと雨が降る。

傘を片手に鳥居の前に立った。

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くぐって思わずあたりを見渡す。

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石燈籠の並ぶ、雨に濡れた参道の厳かな空気に圧倒される。

 

角行の立ち行石で富士山パワー

参道脇にはご神石が。

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「角行(かくぎょう)の立行石(たちぎょういし)」と言われる神石。

戦国時代に角行という70近いお爺ちゃんが極寒の中、裸でつま先立ちして、

この石の上で過ごすという荒行をしたらしい。

周りに説得され30日で止めたとか。(もっと早く止めてあげて・・・。)

この人が富士講(ふじこう)を開いた。

富士講とは富士山信仰と富士登山を足したような宗教らしい。

この石、パワーの塊に見えてきた。

 

参道を進むと木々の合間にくすんだ朱色の鳥居が見えてくる。

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くぐると江戸時代に建てられたという神門。

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千社札に味がある。

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手水舎さえもパワースポット

くぐると本殿の左に手水舎。

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手水舎の気合の入り方が違う。1745年建立。

木鼻に龍や獅子の細かい細工が施されている。

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富士山の溶岩から削り出した水盤石。

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青銅の龍の口から出るのは富士山信仰の霊場"泉瑞(せんずい)"から引き込んだ霊水。

この水もパワーの塊。

 

御祭神とご利益

そして本殿はこちら。

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主祭神は

木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

天孫彦火瓊瓊杵尊(てんひこほのににぎのみこと)

大山祇神(おおやまつみのかみ)

 

ニニギノミコトはアマテラスの命で

天から地上を統治するため下りてきた神様。

コノハナサクヤヒメノミコトは奥さん。

オオヤマツミノカミは奥さんのお父さん。

 

神話ではニニギノミコトはだいぶひどい神様で

コノハナサクヤヒメが一夜で子を孕んだので

本当に俺の子か?と疑って口に出したらしく、

コノハナサクヤヒメは激怒する。

天の神の子なら死なないはず。ここで産むといって

小屋に閉じこもりその小屋に自ら火を放つ。

火の中で無事出産し、神の子であることを証明したとか。

 

ゆえにこちらの神社、火防・安産・子授けのご利益がある。

他にも火山鎮護や産業の神ともされている。

 

樹齢1000年越えのご神木

境内にはいくつもの神木が祀られている。

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樹齢1000年「冨士太郎杉」

根本がすごい。

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巨人が泥の中に手を突っ込んだみたいだ。

 

こちらは「富士夫婦檜(ヒノキ)」

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根本は1本で二つに分かれ、

地上約12メートルで再び結合していることから縁結びの木とされている。

 

重要文化財にもなっている摂末社も多数ある。

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富士登山の安全祈願は祖霊社で

富士講の開祖・角行の碑もある。

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角行は祖霊社で祀られている。

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富士講は巡礼として富士登山をする宗教だ。

それを開いた角行は富士登山の神様とされている。

今みたいな安全なルートも作られていない時代に

世の中の平安を祈り何度も上り下りしていた超人なのだ。

富士登山ではルートが作られ安全に登れるようになったとは言え

滑落や落石でケガをしたり、命を落としたりする方もいる。

安全に登るには知識や装備がまず必要だが、

いざ登る前にはこちらの祖霊社で登頂・安全祈願すれば

心強いこと間違いない。

 

ヤマトタケルノミコトが富士を拝んだ大塚丘(おおつかやま)

しかし、なんといっても最大のパワースポットと言われる

「大塚丘(おおつかやま)」

 ・・・。

下調べしていかなかったんだよね。

この祖霊社の先に数分山道を登るだけで、東征中のヤマトタケルノミコトが

富士山を拝んだ場所「大塚丘」があるという。

ああああああ!

ヤマトタケルが立った場所にいけたのに!

悠久の時間を超えて

同じ場所で富士山に向かって拝むことができたのに!

 

縁がなかったんだね・・・

また行きます。

 

皆さんはちゃんと知っていて訪れているみたい。

うらやましい。