神社巡りの旅に出ると、
夏は参道でモンシロチョウによく出会う。
境内でも上空をヒラヒラ舞ったり、
道先案内のように目の前を
先導するように舞ったりされると
なんだかうれしくなってしまう。
蝶は蝶々結びというくらいだから
絶対縁起がいいだろうと思い検索してみる。
すると、白い蝶は祖先や、神様、天使など
霊的なものが歓迎してくれたり、
見守ってますよというサインだったりと
幸運の印ということらしい。
確かに、神主や巫女さんの衣装も白を基調にしていたり、
お払いの時に振り回す大麻(おおぬさ)
しめ縄に垂れ下がる紙垂(しで)
お清めの塩など
白い物は穢れたものを払いのける神聖な力をもつ
イメージがある。
そう考えるとモンシロチョウに
清らかな霊体がのり移るという発想もうなづける。
見かけただけで、神様やご先祖様を思い出し、
素敵な気持ちになることができる。
また、そういう方たちに見られても
恥ずかしくない生き方をしようと思う戒めにもなる。
なんてことを想像してたら自然や生き物って最高だなと
気持ちが温かくなってきた。
皆さんも神社でモンシロチョウを見たら
神様やご先祖様だと思って
手を合わせてみてはいかがでしょうか。
必ずどこかで見守ってくれてるとおもいますよ。