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【体験談】発作性心房細動治療のためカテーテルアブレーション手術をやってみた④

続き。(過去記事はカテゴリー「発作性心房細動」をご覧ください。)

 

入院一日目。

 

午前中に着替えなどの荷物を抱えて病院へ。簡単な入院説明を受け、さっそく病室に案内されました。4人部屋が開いていなかったようで、運よく個室部屋を案内してくれました。ラッキー。今日は検査のみなので少し気が楽です。ポータブルの心電図をつけ病室でのんびりしていました。

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病院食。減塩らしいですけど、普通においしかったです。

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シャワータイムに陰毛の除去。バリカンを借りて自ら股間を野球部の頭のように五厘刈りにします。看護師さんにチェックしてもらうのは恥ずかしかったですが、これからのことを考えるとそんなことは言ってられないので開き直りました。しばらく銭湯や温泉には行きづらいかも笑。

 

明日は朝7時から大量の点滴をさされ、尿管に管を入れられるそう。9時から手術で、その後も一日ベッドの上から降りれないのだとか。ドキドキです。忘れられない一日になりそう。おやすみなさい。

【体験談】発作性心房細動治療のためカテーテルアブレーション手術をやってみた③

続き。(過去記事はカテゴリー「発作性心房細動」からご覧ください。)

 

造影剤を使ったCT検査の結果と入院の説明を受けに病院へ。CTの結果は問題なくアブレーション手術を受けれることになりました。明日入院し、明後日が手術となります。手術の手順や、リスクについて家族と一緒に説明を聞きました。覚悟はしていましたが、やはり山場が3つほどあるようで急激にテンションが下がりました。

 

以下読むと不安になることを書きます。ネガティブな方はせっかく手術を受けようと思った決意が揺らぐかもしれないので、読まずに直接お医者さんに聞きましょう。

 

 

 

不安ベスト3

3位 麻酔中に人口呼吸器をつけられること。術後、意識が戻ってから管を抜かないと舌が下がって窒息してしまうそうで、数分間、覚醒の確認が終わるまでえずきに耐えなければいけないそうです。(胃カメラみたいな感じ。)ただ麻酔の影響で翌日には忘れている人もいるそうです。

 

2位 尿道に管を入れたまま一日過ごす。手術当日は絶対安静で動けないため、おしっこは尿管に管を通してそこからします。外せるのは翌日の朝だそうで、苦痛の一日になりそうです。

 

1位 鎖骨の上の辺りに太い針を刺す。カテーテルは鼠径部から入れるのですが、上からも入れるそうで、若い人は麻酔のかかりが遅く、眠る前に針を刺すことになるそうです。反射的に大きく動いてしまうと肺に刺さってしまい、別の処置が必要になってしまうことがあるようなので今一番ビビってます。

 

このような不安はありますが、この手術で症状がおさまる可能性が70%から90%くらいで、仮に直接的な治療効果が出なかったとしても、心房細動の発作症状が早くおさまるようになったり、薬の効果が効きやすくなったりと症状が改善することが多いそうです。そういったことも考慮すると、やはりこの手術をやってみる価値はありそうです。

 

 

費用について

次に費用に関してですが、今回の手術は本当なら何十万円という手術になりますが、入院前に市役所で「国民健康保険限度額適用認定証」というものを発行してもらっておくと所得に応じた限度額での請求になります。県によっても違うのかもしれませんが、長野県ではこんな感じになっていました。(2020年11月現在)

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実は去年の途中で仕事辞めてしまっていたので所得が210万円以下となり、私の場合は57600円までとなるそうです。(治ったら一生懸命働くのでお許しを!国民健康保険ありがとう!)一般的?な210万円超600万円以下だと8万円ほどになりそうです。

 

一か月の限度額と書いてあるので、今月診察にかかった医療費もすべて計算対象になると思うので、実際の請求書で後日確認してみたいと思います。

 

もう一つ気になる費用は治療後の薬代です。これが実はバカにならず、3か月間血栓を抑える薬を飲まないと命に係わるそうなのですが、とりあえず入院前に準備しておくその薬と胃薬、3週間分の薬代がこれです。

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(ここまでの累計 17160円

 

3週間で4110円なので、3か月用意すれば16000円ほど。これも限度額に適用されるかも気になるところです。後日報告します。

 

そして本日の診療費がこちら。

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(ここまでの累計 21760円

 

それでは明日入院して、明後日手術してきます。できる限り詳しく報告できるよう頑張ります。最後までお読みいただきありがとうございました!

【体験談】発作性心房細動治療のためカテーテルアブレーション手術をやってみた②

 

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↑の続き。

 

後日、紹介状を書いてもらい総合病院に行きました。なるべく早くカテーテルアブレーション手術をお願いしたい旨を伝えると、担当の先生は週一でこちらの病院に来る先生だったためか、一週間後にCT検査をして、その翌週に手術できますとのことでした。もうちょっといろいろと時間かかるかなと思ったのですが、意外と早く進めることができそうで拍子抜けしました。手術後は3泊4日ほどの入院で大丈夫で、退院翌日から働けるらしく、体の負担もそれほどない手術のようなので少し安心しました。

 

ただ、一週間後のCT検査では、血管や心臓の状態をはっきりと映す為に造影剤という薬の注射が必要になります。これが少し厄介で2000人から3000人に一人ほどの割合でアレルギー症状が出るらしく、その場合は緊急の処置が必要になるため緊急処置に対する同意書を書きました。え、そんなに大変なの?っと手術まではいつもやってる検査するくらいに思ってたので、油断していました。話を聞いてみると、この造影剤という薬は体に入ってくると胸の中が熱くなる感じがする薬らしく、そんな今まで聞いたこともない検査に正直ビビってしまいました。なんか3000分の1のロシアンルーレットみたいです。検査といえども怖い!

 

と、この日の明細です。

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(初診からの累計 2880円)

 

 

 

一週間後、CT検査のために再び病院へ。

診察なしで検査室の前の椅子に座っていると自分の順番が呼ばれました。名前を確認し小さいトンネルのようなCT装置のベッドの上に横たわります。最初に看護師さんに太めの点滴の針を刺されますが、これはたいして痛くないです。

次に血管が撮影できるように血管を拡張するための薬とやらを舌下にスプレーされます。するとすぐに効果が現れ、胸が膨らむような、血圧が上がるような感覚に襲われ少し息苦しくなります。深呼吸で気を落ち着け、さらに血圧を下げる薬を注入します。これは特に体の反応は感じませんでした。(ビビりなので、いらないことを考えないよう、その日にあったアメリカ大統領選の結果どうなってるだろうなんて考え、気を紛らわせていました。)

最後に点滴の管から造影剤の注入。ここはかなり緊張しました。薬剤が入ってくると胸のあたりに40度くらいのお湯が入っていくような感覚があり、スーッとそれが頭の方に広がり、スススーっと股間の方に広がっていくのを感じました。手足などは何も感じません。おそらく血管が集中している所が熱くなるようです。この熱はいつまで続くのだろうと思っていたのですが、2,3分で元の状態に戻り、思ったほど長く続かずほっとしました。

今まで味わったことのない感覚に少し焦りましたが、トータルで15分ほどで検査は終わり、とりあえずひと山越えることができました。

 

やはりCTやるとお金はかかります。明細はこちら。

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(初診からの累計 13050円)

 

 

検査結果は一週間後の入院予定日前日に聞かされ、問題がなければ入院し、翌日手術となります。来週の手術入院の様子も後日レポートしたいとおもいます!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

続き↓

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織田信長はなぜ諏訪大社を焼いたのか。

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織田信長像 賛・跋 Wikipediaより転載

 

 

織田信長と言えば比叡山延暦寺の焼き討ちが有名です。神仏も恐れぬ怖いもの知らずのその姿は小説やドラマでも多く描かれ信長の性格を象徴するもののひとつとされています。このような無神論者のイメージが強い信長ですが、調べてみると、どうやら一概にそうとも言えない面を持っているようです。まとめてみたのでご覧ください。

 

 

信長が焼き討ちしたのはお寺だけ⁉

信長が全く信仰心がなかったのかというと、そうとも言い切れません。まず、信長の先祖は福井県丹生郡(にゅうぐん)越前町織田に鎮座する劒神社(つるぎじんじゃ)の神官だったということが知られています。しかも、ご先祖様だけでなく、信長自身もこの神社を氏神様として崇め、神領を寄進するなどして、神社を保護しているのです。この一事でも、単純に「信長は無神論者」で片付けられないことがわかります。

 

もう一つ信長は神道に対して大きな貢献をしています。それは伊勢神宮の式年遷宮の復活です。

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第59回内宮式年遷宮(上が新殿舎、下が旧殿舎)

1953年

Wikipediaより転載

 式年遷宮とは三重県の伊勢神宮の内宮、外宮の建て替えの儀式で、20年ごとに萱葺き屋根の高床式社殿や神宝類を一新し、ご神体をうつします。上の写真のように隣接する場所に新しい社殿を建造し、ご神体を移した後に古い社殿を取り壊します。御存じの通り伊勢神宮は天皇家の祖先神でもあるアマテラスオオミカミが祀られており、天武天皇が発意し、持統天皇の治世690年に第一回の式年遷宮が行われています。

 

ところが、戦乱の続くこの時代は天皇や公家達は貧窮し、約120年間この式年遷宮を行うことができていませんでした。1563年に民衆や大名の寄付により、外宮で129年ぶりに遷宮を行うことができたのですが、内宮の遷宮費用までは用意できませんでした。そこで信長に、内宮も遷宮したいので千貫の寄付をしてくれないかと訴え出たところ、信長は千貫では足りないだろうと三千貫もの大金を寄付したと言われています。

 

こう見てみると、やはり信長は神官の子孫だけあって神社には特別な思いがあったのだろうと思われることもあるようですが、ところがそうでもないのです。

 

というのも式年遷宮の寄付が、必ずしも信仰心のために行ったとも思われないからです。信長は正親町(おおぎまち)天皇を保護するためという大義名分で京都を制圧しました。さらには当時のひっ迫した朝廷の財政を、新たな政策や援助で建て直し、朝廷を味方につけることに成功しています。その後、信長と朝倉義景・浅井長政との戦い、足利義昭との戦い、石山本願寺との戦いの講和は正親町天皇の勅命で行われており、天皇が信長の意向で動くようになりうまく利用できていることがわかります。つまり、戦国の世で成り上がってきた信長が覇権を握るためには天皇の威光は欠くことのできない条件の一つだったのです。式年遷宮への寄付は天皇家や公家達を味方に引き入るための一策ではなかったかのではないでしょうか。

 

 

神社も焼き討ちされています

と、ここまで長々説明してきてなんですが、そもそも神社も焼き討ちしています。あまり知られてないですが比叡山延暦寺焼き討ちの際も、近くの日吉神社(山王信仰の総本山)を焼き討ちしていますし、信長の嫡男・織田信忠が信州・甲州侵攻で武田勝頼を打ったときも武田の信仰の篤かった諏訪大社(諏訪信仰の総本山)の上社を焼き討ちにしています。当然、そのことで誰かが罰せられるということもなく、信長は焼かれた諏訪大社に隣接する法華寺で論功行賞を行い、諏訪は戦勝を祝いに来る武将たちの軍で大変賑わったと言われています。いずれの焼き討ちも信長が直接手を下したわけではありませんが、家臣たちに神仏より信長の方が怖いと思わせたからこそ、神社仏閣を焼き討ちさせることができたのだと思います。つまり、神仏の持つものにちかい本物のカリスマ性を信長自身が持っていたのではないでしょうか。

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(現在の諏訪大社上社本宮)

 

 

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(四脚門 よつあしもん  織田信忠軍に焼かれ、1608年に徳川家康に再建しされたものが今も残ります。)

 

 

こうしてみてくると、信長が特に神道に思入れがあったとは思えず、利用できるものであれば利用するし、邪魔ならば打ち払うという現実的な判断を下していたことがわかります。キリシタンの布教を容認したのも、宣教師たちが自分に利をもたらすと判断したからで、害になると分かれば秀吉や江戸幕府以上の弾圧をキリシタンに加えた可能性は十分にあると思います。宗教を客観的に捉え、いいとも悪いともせず、病気も天災も悪霊の仕業だと思われているような時代に、その時の状況に応じて宗教を利用したり排除したりする、信長のその豪胆さと冷静な頭脳には驚かされます。

 

ちなみに余談ですが、諏訪大社の焼き討ちの後、論功行賞を行っていた法華寺の陣で、明智光秀が戦勝を祝う他家の武将たちの軍で賑わう諏訪の様子を見て「我々も頑張った甲斐があり、ようやくここまで来ましたなあ。」というようなことを発言したところ、信長が「貴様が何をしたか!」と激怒し欄干に光秀の顔を押し付け、それを見ていた部下たちに「叩きたいものがいたら頭をたたいていいぞ。ほれほれ。」と促したとか。信長の機嫌が悪かったのは諏訪で陣をしいている際、信長と光秀で模擬戦をしたところ光秀に完敗したからとも言われていますし、光秀の発言が武田領侵攻をした嫡男・織田信忠を差し置いて、さも自分の手柄のように喋っているように聞こえたことが信長の鼻についたのかもしれません。

 

この数か月後、本能寺の変で信長は光秀に討たれることになり、信忠も自害。光秀は秀吉に討たれることになるのです。

諏訪人としては「諏訪大明神の祟りだ・・・」と言いたくなる気持ちもご理解ください(笑)

 

 

 

以上、織田信長の神社仏閣焼き討ちについて調べてみました。結論として信長にとっては神も仏も自分の部下みたいなものだったといったところでしょうか。また不思議に思うことがあれば調べてみたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました!

諏訪最古の石仏に会ってきた。(長野県諏訪郡下諏訪町上久保 土田墓地)

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こちらはわたくしの愛読書のひとつ。諏訪教育会編纂の「諏訪の石仏」です。この表紙になっている弥勒菩薩座像、なんか魅力的だなと思っていたら年代のわかる石仏の中では諏訪郡で最古の石仏なのだそうです。

 

調べてみると諏訪郡下諏訪町上久保の土田墓地にあるということなので会いに行ってみました。

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体力に自信がないので駅前のレンタルサイクルで電動アシスト自転車をお借りして土田墓地に向かいます。(レンタルは1時間毎100円。この辺の相場は500円くらいなのでめちゃめちゃお得。)ただこの自転車、カゴの前に思いっきりでっかいゼッケンみたいなボードが貼ってあるので、気合入れないと結構恥ずかしいです。とはいえ、初めて電動アシストに乗ったのですが、きつい坂道でもすいすいこげます。下諏訪の坂だらけの街を乗り回すのは最高に気持ちよかったです。これはクセになる。

 

土田墓地につきました。立ち入れる場所に石仏があるのか不安でしたが、墓地に入る手前の小道に、他の道祖神様や六地蔵様と一緒に置かれていました。よかった。

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(右手前の自転車がレンタル自転車。)

 

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立派な六地蔵様。奥が墓地になっています。

 

そしてこちらが、諏訪郡最古の弥勒菩薩座像です。

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地元の伝説によると、安土桃山時代武田勝頼が諏訪大社下社秋宮にあった千手堂を再建した際、工事中、毎日職人たちにお茶を出してくれるおばあさんがいたのですが、完成後ぱったり姿を現わさなくなったため、みんなで「あれは弥勒菩薩様だったに違いない」と噂し、感謝の気持ちを込めて石工たちが石仏を彫ったのだと伝えられています。

なんか、この話しだけだとただの世話焼きのおばあちゃんの話に聞こえなくもないですが・・・(^_^;)

 

実際のところは千手堂再建の費用を全額負担した春芳軒(しゅんぽうけん)という長者が無事に工事が完了するように弥勒菩薩様に願をかけ、成就のお礼に作らせたものではないかと言われています。

 

ところで、弥勒菩薩像とは下の写真のように膝を立て、手を顔の辺りに持ってくるポーズが一般的です。

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ところが、土田墓地の弥勒菩薩座像は俗人のような被り物をしていて、このような姿とはかけ離れているように見えます。

 

これは春芳軒が記念に、ひそかに自分に似せて作らせたからではないかと言われています。確かに菩薩様というより、金持ち商人のイメージに近い姿に見えてきます。普通なら、これ菩薩様ですか?とか言っちゃいそうですが、全部お金だしたのならとみんな目をつぶったのかもしれません(笑)

 

今となってみれば普通の造形じゃないのが、味であり魅力となっているこの石仏。下諏訪にお越しになった際にはぜひ訪ねてみてください!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

短い動画なのでよかったらどうぞ↓


諏訪最古の石仏にあってきた。(長野県下諏訪町上久保)

 

 

 

長野県人のためのおススメ長野本ブックレビュー①

「諏訪の神さまが気になるの」

  著・北沢房子

 

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 今回はこちらの本を紹介します。

 

著者の北沢房子さんは上田市出身、長野市在住の文筆家。出版社に勤務し退職後、信州に関する本をはじめ多数の本を出版されている方です。

 

まず、読後の感想は「とにかくおもしろい!」です。

諏訪大社の歴史を掘り下げていく本なのですが、著者自身が様々な古文書に直接あたって考察し、そこで生まれた疑問を専門家にぶつけ、真相に迫っていきます。

 

 

 

ここがよかった!

・とにかく読みやすい。

古文書の引用は、筆者の言葉で要約したものだけを載せており、難しい言葉がでてこないのですらすら読めます。親切で原文を載せてくれる本はよくありますが、目に入るだけで疲れてしまうのは私だけではないはず。

 

・妄想の世界が少ない。

昔の話はどうしても想像が膨らみ、自分の中でこうに違いないと思うとそのことに価値を置き披歴したくなりますが、あくまで古文書からわかる範囲での解釈を提供してくれます。時に道から外れそうになると専門家の意見を仰ぎ修正していくスタイルもいい。極力客観的な知識が学べるので諏訪信仰の入門書に最適。

 

・テーマが好奇心をくすぐる。

この本は4つのテーマを柱にしています。「タケミナカタノミコト」「大祝(おおほうり)」「神長官(じんちょうかん)」「ミシャクジ」の4つです。

簡単に説明すると、ミシャクジ様は諏訪大社の御祭神・タケミナカタノミコトが来る前からの諏訪の土着の神様。それに仕えていたのが神長官の守矢氏。大祝とはタケミナカタノミコトを人間の体にうつした現人神(あらひとがみ)のことです。神長官の守矢氏一族はタケミナカタが諏訪を制圧してから明治まで、代々諏訪信仰の神事を統括する神職を担っていたこともよく知られています。

少しでも諏訪信仰のことに興味を持った人なら思わず「そこそこ!」っと思ってしまうテーマです。なんとなく知っている人は多いかもしれませんが、きちんと整理された情報としては理解しているという人は少ないと思います。この本は文献をもとに整理してくれているので霧が晴れていくように知識がクリアになっていきます。

 

 ・へー、そうなんだの宝庫

トリビア的な情報も詰まっています。例えば、「上社と下社、下社が本家で上社が分家だった。」「上社と下社で殺し合いしている。」「大祝が境内で虐殺している。」「ミシャクジは1体だけじゃなくたくさんいる。」など、特に衝撃を受けたのは「諏訪大明神=タケミナカタノミコトではない!」というところです。詳しくは読んでみてのお楽しみ。他にも人に言いたくなる知らなかった情報がたくさん詰まっていました。

 

 

 

結論

長野県人は必ず読むべき。他県の人は興味のある人だけ読むべき。(そりゃそうだ。)長野県の高校の教科書にしてもいい(たぶん)。おもしろくて諏訪信仰の入門書として最適でした。地元(諏訪)の本屋のランキングの棚でも何か月かずっと1位だったので、こういうことに興味ある人多いんだと嬉しくなりました。

 

 ちなみにこちらが諏訪大社本宮。

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こちらは大祝にタケミナカタノミコトを降ろすために使われたという「硯石(すずりいし)」

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 ↓興味ある方はこちらの画像をクリックするとアマゾンレビューに飛べます。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

【体験談】発作性心房細動治療のためカテーテルアブレーション手術をやってみた①

今回は持病の発作性心房細動のカテーテルアブレーション手術をすることを決めたので、術前・術後の自分の気持ち、体験を書き留めておこうと思います。特に費用については、およその目安はネットで調べてもわかりますが、実際にもろもろかかった金額を集計して公表てみたいと思います。今後同じ手術をする方の参考になれば幸いです。

 

 

病歴

10年以上前、20代後半で初めて発作性心房細動が始まったのですが、当時は治療法が電気ショックくらいしかなかったらしく、若いのでそのまま放置していても構わないとお医者さんに言われていました。その後も年に一度か二度くらいのペースで発作は続き、今40手前になり、ここ2年で急激に発作の頻度が上がってきました。今では血圧が上がる動作を行うと発作が誘発されるようで、力仕事もできなくなってしまい、日常生活にも支障が出るようになってきてしまいました。

 

カテーテルアブレーション手術とは

しかし、ここ8年ほどでカテーテルアブレーションの不整脈の治療法が確立されてきたようで、3年くらい前からカテーテルアブレーション手術をすすめられるようになりました。詳しい手術の方法は専門のブログに譲りますが、簡単に言うと心臓内部をちょこっと焼いて、そこから発生していた間違った電気信号が心臓内に広がるのを防ぐ手術です。カテーテル手術なので鼠径部から管を入れて行う手術で、ネットで調べた限りでは痕はほとんど残らないそうです。

 

 

現在の健康状態

今私の現状はまず期外収縮は頻繁に起こります。負荷のかかる運動は動悸がひどくなるためできず、立ったり座ったりするときに貧血のような症状が起こります。また、それが発作につながることもあります。横になると仰向けでも横向きでも胸苦しくなり、一時期は薬が合わなかったのかもしれませんが、入眠時、軽い痙攣が起こり不眠になり、相当苦しかった時もありました。調子はよくなったり悪くなったりで、今のところその症状はひとまず落ち着いています。

 

(その時のことを詳しく書いています↓)

 

ネットで抱いた不安

この手術で不整脈がきれいになくなる可能性は、いろいろなサイトを見る限り、不整脈の種類によって変わるそうですが、50%~80%くらいのようです。しかし、2度目をやるとかなりその確率も上がって来るそうで、一度目に効果が出なくても、全くの無駄にはならないようです。

リスクに関しては素人が紹介するわけにはいかないので医師の方のサイトで調べるか、直接かかりつけのお医者さんに聞いてみてください。

 

もう一つネットを見ていて心配になるのは術後の入院のことです。入院はトータルで4日間、長くて1週間ほどになるそうなのですが、術後、何時間かは絶対安静になります。その際になんと仰向けのままベッド上で排尿が必要になるため尿道に管を入れるそうです。怖すぎる!怖すぎるだろ!!

 

ブログの体験談を探しても、皆さんこれには結構苦労しているようです。この情報を知ってから、手術は麻酔で乗り越えられるけど、尿道に管はちょっとなあと思い、これが手術を今まで先送りにしてきた大きな原因のひとつでした。まあ、開き直ってその痛みもレポートしてみたいと思います(笑)

 

 

さあ、頑張ろう。

かかりつけのお医者さんに総合病院の紹介状を書いてもらおうと思い、今日紹介状を書いてもらったんですが、血液検査の結果をもらい紹介状を書いてもらっただけで1810円。髙い・・・。先が思いやられます・・・。

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順次、報告ブログをアップしていくつもりです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

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